エージェントスキルと CLI

Claude Code などターミナル型エージェント向けの Web 検索スキル

検索ツールを持っただけのエージェントは、たいてい既定のクエリを 1 回投げてスニペットを貼り戻します。Search1API のスキルは、どのコマンドを使い、どのエンジンを選び、何件取得し、そもそもページ本文を読むべきかまでを判断させます。

インストールbash
npm install -g search1api-cli
npx skills add superagents-lab/search1api-cli
エージェントの何が変わるか

スキルがコマンド、エンジン、取得件数、そしてページ本文を読むかどうかまでを選びます。

1
URL は「読む」の合図

会話に出たリンクは検索し直さず、本文を取得します。

2
深さを問いに合わせる

簡単な確認は浅く、調査依頼は広く取ってから有用な数件を本文まで読みます。

3
鮮度はフィルタになる

「最新」はクエリ語句ではなくリクエストの時間範囲に変換されます。

こう言ってみる

最新の AI ニュースを検索して / このリンクには何が書いてある? / GitHub で何がトレンド?

ツールに対してスキルが足すもの

MCP サーバーはエージェントに「何を呼べるか」を伝えます。スキルが伝えるのは「いつ、どう呼ぶか」で、回答の質を決めるのはこちらです。Search1API のスキルは、利用時にエージェントが読む指示の集合です。会話に URL があれば検索ではなくページ読み取りに振り分け、事実確認の一問と調査依頼を別経路で処理し、「最新」という語をクエリ文字列に残さず時間フィルタに変換します。s1 CLI を駆動するため、エージェントが実行するのは履歴で読める通常のコマンドです。

導入すると何が変わるか

いずれもコマンドやフラグを指示しなくても、エージェント自身が下す判断です。

URL は「読む」の合図

会話にリンクが現れたら、すでに手元にあるページを検索し直すのではなく、そのページをクロールして本文を取得します。

深さを問いに合わせる

簡単な事実確認なら少数の結果だけでクロールなし。調査依頼なら結果を広く取り、有用な 3〜5 件を本文まで読み込みます。

鮮度はフィルタに変換

「最新」「今日」といった語をクエリの語句として足すのではなく、リクエストの時間範囲に変換します。実際に結果を絞るのはこちらです。

単発呼び出しではなくワークフロー

深掘り調査、URL の要約、トレンドの追跡が最初から最後まで定義されているため、最初のレスポンスで止まらず複数回の呼び出しを連鎖させます。

結果の羅列ではなく回答

生の結果を貼り戻すのではなく、調べた内容を統合し、出典を示した回答を組み立てさせます。

土台となる CLI

s1 は API 全体をターミナルに置きます。必要に応じて JSON を出力するので、シェルスクリプトからも使えます。スキルが呼ぶのも同じコマンドなので、エージェントの動作は手元で再現できます。

インストールとログインbash
# Standalone binary, no Node.js required
curl -fsSL https://cli.search1api.com/install.sh | bash
# Or from npm
npm install -g search1api-cli
# Authorize in the browser with OAuth 2.1
s1 login

API キーではなく OAuth でログイン

s1 login は本物の OAuth 2.1 フローです。CLI が認可サーバーを発見し、パブリックなネイティブクライアントとして自身を登録し、Authorization Code + PKCE を実行します。ブラウザで承認すれば、以降はアクセストークンを自動で更新します。対話的ログインが現実的でない CI やスクリプトでは、API キーも引き続き使えます。

コマンド

s1 search "<query>"

Web を検索

s1 news "<query>"

ニュースを検索

s1 crawl <url>

ページを読む

s1 sitemap <url>

サイトのリンクを一覧

s1 trending <github|hackernews>

トレンド

s1 balance

残りクレジット

s1 login

ブラウザで OAuth 2.1 認可

使用例

日常的な使い方bash
# Five results from Google
s1 search "rust async" -n 5 -s google
# Search, then crawl the top 3 results for their full text
s1 search "web framework" -c 3
# Today's news, from Hacker News
s1 news "tech layoffs" -s hackernews -t day
# Machine-readable output, straight into jq
s1 search "test" --json | jq '.results[0].title'

効いてくる場面

初めて触る API を書く前に、Claude Code が最新のライブラリドキュメントを確認する。

ターミナル型エージェントが複数ソースを調べ、出典付きで報告する。

--json を jq に流して定期レポートを作るシェルスクリプト。

チームメンバーが貼った URL を、ターミナルを離れずに要約する。

セッション開始時に GitHub や Hacker News のトレンドを確認する。

よくある質問

エージェントスキルとは何ですか?

スキルとは、ある機能をどう使うか判断する時点でエージェントが読む指示の集合です。ツール定義が「検索関数が存在し、引数はこれ」と伝えるのに対し、スキルは「どの問いにどの引数が合うか、どのワークフローを連鎖させるか、結果をどう提示するか」を伝えます。Search1API のスキルは検索・ニュース・ページ読み取り・トレンドをカバーします。

CLI も必要ですか?

必要です。スキルは s1 CLI を駆動するため、先に CLI のインストールとログインが要ります。未導入の場合は、初回利用時にスキルがエージェントとあなたを手順に沿って案内します。

どのエージェントで使えますか?

スキルに対応し、シェルコマンドを実行できるエージェントホストであれば使えます。Claude Code をはじめとするターミナル型エージェントが該当します。Smithery にも公開しているので、そこから導入するホストでも利用できます。

MCP サーバーと同じものですか?

別物で、問題の別々の半分を解いています。MCP サーバーはツールを公開し、スキルはその使い方の判断を与えます。クライアントが MCP を話し、ローカルインストールなしでツールが欲しいなら MCP サーバー。エージェントがターミナルで動き、「検索できる」ではなく「うまく検索する」ことを求めるならスキルです。

料金はいくらですか?

スキルと CLI は無料です。同じ API を呼び、同じクレジットを消費します。search と news が 1 クレジット、クロールに成功したページごとに 1 クレジット追加。深掘り調査モードはページをクロールするため、単純な検索より多く消費します。新規アカウントにはカード不要で 100 クレジットが付きます。

CI で使えますか?

使えます。環境変数 SEARCH1API_KEY を設定すると、保存済みの OAuth トークンではなくそちらを使います。ブラウザが使えない環境ではこれが現実的な選択肢です。--json を付ければ機械可読な出力が得られます。

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